だれも聞いてないのに、Q&Aします。(笑)

 Q&A

旅行後に、友人からよく聞かれた事について、お答えします。 
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正確には、違うかもしれません。現地の方に、聞いたことを紹介します。 

蘭嶼の標準語は ?

小学校では、台湾の標準語である「国語」、つまり中国語と、この島の言葉、ヤミ族の言葉の両方を教えているそうです。また、70歳近いご老人は、私がお会いしたほぼ全員が、日本語をお話しになります。(本当におどろきました。)やさしい目を大きく開いて、懐かしそうに日本語をはなすご老人の笑顔が、とても印象的でした。 お世話になったご夫妻が、私をクルマでホテルまで送ってくれたときに、小学生の娘さんとそのお友達が、ヤミ族の言葉の歌を歌っていました。私は、中国語のほうはなんとか聞き取れるのですが、ヤミ族の言葉はさっぱりわかりません。しかし、フィリピン諸島の人たちと、ヤミ族の人たちは、言葉が似ているので交流できるそうです。以下、イエミラの村で、陽気なおばさんが、私が買わされた(笑)お酒を飲みながら教えてくれた、いくつかの言葉をご紹介します。

  雨:マチムイ

  猫:クォラ

  綺麗:ハピヤタゥ

  酔っ払う:マサキ

  自転車:アリルー

何を食べているの?

私が夕飯をご馳走になったご家庭では、食料は台湾本島から輸送してくるようで、一般の台湾人家庭を同じようなお料理をいただきました。翌晩にお邪魔したお爺さんのお宅も、炊飯器がありましたし、お米を食べているのではないでしょうか。ただ、道でみかける水田(畑かな?)では、水芋を栽培していました。

どんな観光スポットがあるの?

亜熱帯の大自然と、群青色の海そのものが、すばらしい観光スポットですが、あえていえば、不思議な形の岩が挙げられます。獅子岩、タンク岩、竜頭岩、などなど。山の上まで上れば、気象所とよばれる展望台があり、四方の海を見渡せます。ここには、昔、日本が作った施設があり、今でも一部が使われているそうです。お世話になったご家庭のご主人が、ここで勤務しているそうです。

マリンスポーツとかは ?

ダイビングのスポットとしても有名です。私の訪れた東清村では、体験ダイビングも行っているそうです。私はオートバイが苦手なので、自転車で島巡りをしましたが、普通の観光客はスクーターで島巡りをするそうです。スクーターなら、2時間ほどで一周できてしまうのではないでしょうか。また、海釣りも体験できるそうです。

島内の交通手段は?

島民は、ほとんどスクーターで移動しています。クルマもあります。ホテルまでは、だいたい、そのホテルの歓迎バスもしくはワゴン車で送迎してくれます。ホテルの人は、気軽にスクーターを貸してくれると思います。島のまわりの環状道路は、夜はほんっとに真っ暗なので、気をつけてください。タクシーもありますが、一台しか見かけませんでした。

観光シーズンはいつごろ ?

夏休みは、若干、混雑するようです。6月から9月は、真夏の猛暑がさんさんと島にふりそそぐそうなので、南国のバカンス気分を十分に味わえそうです。私が訪れた10月中ごろは、ホテルの観光客は数えるほどしかいませんでした。島民のお話では、毎年3月に。トビウオ祭りがあるそうで、おみこしのように、伝統工芸品のようにきれいな船をかついで、浜辺でお祭りがあるそうです。年によって開催場所がことなり、来年(2003年)の3月は、紅頭村の前の海岸で開催されるそうです。