瀟洒な駅です。

 

 

 

 田園調布駅の風景

 

 

 

多摩川駅の隣で、多摩川駅よりも有名な駅です。


 

 

 場所:大田区田園調布3丁目

 


田園調布駅のについて


           【田園調布駅の上です】

 田園調布。この名前の響きにあこがれて、この地に移り住んだのが数年前・・・。駅前の風景には、田園調布的な雰囲気が集まっています。田園都市会社が旧目蒲線を開通させたのが大正12年。パリを夢見て作られた、半円形状の街並み。テニスコートや、遊園地を周囲に作って、当時から、大人気だったそうです。小高い丘の上にあったからでしょうか、関東大震災の影響を免れたそうで、今にいたるまで、昔ながらの雰囲気とハイソな空気をかもし出しています。

 

 西側と東側に分けて紹介します。西側は、いわゆる高級住宅街。東京三菱銀行や、瀟洒なサンドイッチ屋さん、高級そう(に見える)ケンタッキーフライドチキン。ここのケンタは、夜、ライトアップされて、オレンジ色の暖かさを駅前広場に提供しています。並木道が、広がっています。東側は、商店街。緩やかな坂道を降りるように、花屋さん、和菓子屋さん、果物屋さんがあります。最近、ついにマクドナルドが新開店!田園調布の唯一の弱点、「物価高すぎ!」を解消できる救世主として、今後、活躍が期待されています。

 

 田園調布駅は、東急ストア系列のスーパー、「Precce(プレッセ)」と合体しています。駅改札口、左手のエスカレーターを上れば、瀟洒なお店のフロアです。駅の中には、パン屋さんがあります。多摩川駅には神戸屋があったし、ここにもパン屋さん。ここのパン屋さんは、中で食事もできます。セサミとチキンのサンドイッチと、野菜のミネストローネがおすすめです。朝は、学生さんが多いです。田園調布駅周辺には、パン屋さんが意外と多くて、それぞれが美味しさを競っているようです。著者の希望としては、価格面でも、ぜひ、積極的に競い合っていただきたい。一見して、パン屋ビジネスの過当競争市場と見られる、ここ田園調布駅前ですが、地元住民の購買層が比較的高価格帯に集中しているようです・・・。たとえば、賞味期限切れのパンの安売りみたいな事がないのが残念です。その点、自由が丘の東急ストアのパン屋さんは、模範的!閉店前には一袋300円で、パンのセールをしてくれます。

 


 


プレッセのご紹介


      【プレッセの上。日差しが暖かいです。】

 Precceという言葉の意味は、東急ストアのホームページから引用させてもらいますと、『フランス語の「Preceder」(先行する)からの造語で、「Precce」(先駆ける店)』だそうです。『ワンランクアップの品揃えとサービスを提供するニューコンセプトストア』。一度、入店してみれば、なるほど、うなずけます。一般庶民(主に著者)には、ちょっと遠い存在なのですが、食材のよさ、雰囲気がよいので、「あーもう高いなあ!」と思いつつも、頻繁に利用させてもらっています。大きな駐車場もあって、2000円以上買えば、チケットがもらえます。写真の入り口は、田園調布改札口を左手に回ったところにあります。プレッセの道路を挟んだ向こう側には、田園調布中央病院があります。

田園調布駅が、緩やかな丘の上にあるので、プレッセは、2階建て構造になっています。2階部分には花屋があり、季節ごとに綺麗な花や、鑑賞用植物を提供しています。花屋の前にはベンチがあり、昼下がりの午後には、大型犬を連れた田園調布の地元のかたが本とか読んでいらっしゃいます。著者は、犬が苦手です。田園調布周辺のかたがたは、犬の散歩がお好きなようで、多摩川駅周辺も、犬の散歩コースになっているようです。皆さん!犬の散歩は、ロープは短く、持ちましょう。

プレッセの2階には、本屋さんがあります。著者も、TOEICの申し込みから休日の昼間の立ち読みまで、お世話になっています。文庫本から、雑誌、旬な本まで、取り揃え豊かな本屋さんです。プレッセの物価は、東急同系列の「東急ストア」や「とうきゅう」よりも割高ですが、さすがに書籍雑誌の値段は一緒。同じフロアに、お茶屋さん、紅茶の茶葉専門店、陶磁器やさん、等があります。漫画週刊誌を立ち読みする若者も多くいませんし、落ち着いた雰囲気で、好きな本を選ぶことができます。(注:著者もまだまだ若者です)


      【プレッセの本屋。イスが助かります。】

 プレッセの一階は、スーパーマーケットです。ありとあらゆる食材が、あなたを待っています。財布に余裕があれば、新鮮な有機野菜と、栄養のある牛肉!そして舶来ものの美味しそうな食材で、腕によりをかけて何かをつくりたくなります。著者は、以前、シーフードカレーに挑戦して、なにかものすごい「ごった煮」のような物ができてしまった経験上、財布に余裕があるとき以外は、普通の食材にしか手を出さないようにしています。レジのお姉さんや、昔のお姉さんも綺麗で、ついつい、お金を使ってしまう傾向にあります。今の著者の主な購入品は、(誰も聞いていませんが)、キャベツと有機栽培にんじん、納豆と、めかぶ、ヨーグルトです。

 プレッセの野菜は、おいしいです。特に、有機栽培、減農薬野菜。値段はちょっと(ちょっとじゃない時もありますが)高めですが、皆さん、ぜひ積極的に買い求めてください。皆様がよく買う→需要が増える→農家が積極的に有機野菜を作る→値段も下がる→著者にも手が届く、という夢計画の実現に、ご協力ください(笑)。著者の考えですが、有機野菜栽培は、今後の日本の農業の中で重要な意味合いを持つと思います。国際的にも健康志向的なイメージを持つ、「日本ブランドの野菜」。野菜の安全性が見直されている昨今、有機栽培野菜の積極的な購入は、有機野菜生産農家の積極的な生産量増大につながります。農業の株式会社化も、時間の問題です。ユニクロの健康野菜事業も、好調です。「美味しい野菜を、大量に、安く。」いい時代がくるといいですね。低所得層(著者を含む)を含めた日本国民全体の健康を考えれば、安価な中国産の輸入野菜を否定することはできませんが、次の時代の新産業として、有機野菜という分野は、非常に明るい展望だと思っています。(すみません、著者は経済学部卒のため、こういう話が好きです・・・^^;)